「横浜なまこを喰らう会」道の駅で14日から

「横浜なまこを喰らう会」で提供される「なまこ丼」(右)と「なまこ小鉢」

 青森県横浜町と同町漁協は14、15の両日、道の駅よこはまのレストラン「鮮菜」で、同町産ナマコを使った料理を提供する「横浜なまこを喰(く)らう会」を開く。この時期に恒例だった「横浜なまこフェア」がコロナ禍やナマコ漁の不振の影響で2020年から中止になっており、今回名称を変えて5年ぶりに開催する。

 「横浜なまこ」は特許庁の地域団体商標に登録されている町のブランドで、やわらかくて程よい歯ごたえが特徴。近年は資源の減少で漁獲量が低迷しているが、今回は同漁協が「喰らう会」向けに約60キロを確保した。

 提供するのは、ナマコと同町産ナガイモのとろろをご飯にたっぷりと載せた「なまこ丼」(1100円、税込み)と、ナマコをポン酢で味付けした「なまこ小鉢」(400円、同)の2品で、いずれも各日50食限定。

 11日は鮮菜で試食会が行われ、石橋勝大町長や同漁協の杉山亘副組合長らが「ナガイモとよく合う」などと話しながらナマコを味わった。石橋町長は「陸奥湾のナマコの中でも横浜町のナマコは生食では絶品。ぜひみなさんに味わってほしい」とPRした。

 鮮菜の営業時間は午前11時~午後3時(ラストオーダー同2時半)。

「なまこ丼」などを試食する石橋町長(左)ら

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