深浦「日本一の大イチョウ」見ごろ間近

色づきが進んだ「北金ケ沢のイチョウ」=24日午後0時40分ごろ、深浦町

 「日本一の大イチョウ」で知られる青森県深浦町の「北金ケ沢のイチョウ」の色づきが進み、26日以降見ごろを迎える。町観光課によると、今季のイチョウの葉の色づきは「まれに見るスローペース」だったが、ここ数日で一気に色づきが進んだ。

 葉の色づきが5、6割ほどとなった24日、時折、雨が降るあいにくの天気の平日にもかかわらず、次々と見物客が訪れていた。黒石市から訪れた熊沢信子さん(70)は「雪が降る前にと思って見に来た。本当は、もうちょっと葉っぱが下に落ちてからの方が好きなんだけど、今日もきれいだった」と話していた。

 大イチョウは国の天然記念物。幹回り22メートルは樹種別で国内トップ。全樹種でも3位の巨木だ。町は30日までの午後4時半~同8時半に、ライトアップを連日実施している。

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