来年の本会期開幕4日前倒し/弘前さくらまつり

 青森県弘前市など弘前さくらまつり主催4団体は31日、近年のソメイヨシノの早咲き傾向を受け、来年のまつり本会期の開幕日を例年の4月23日より4日前倒しし、会期を4日長い4月19日~5月5日の17日間に決定した。桜田宏市長は取材に、今春並みの超早咲きとなった場合も「五分咲きの時期には準まつり体制を始めたい」と答える一方、正確な開花予想が難しいことからまつり期間と開花時期を合わせるには限度があるとの考えを示した。

 市によると、弘前公園のソメイヨシノは9年連続の早咲き。特に今春は平年より15日早い4月7日に開花、14日早い同13日に満開になり、準まつりが始まった15日には外堀南側が散り始めるなど会期と開花時期が大幅にずれた。

 主催4団体は31日に市役所内で会議を開き、全会一致で本会期の開幕日前倒しを決めた。出席者からは「開花1カ月前には精度の高い開花予想を発表していただきたい」(弘前商工会議所の今井高志会頭)などと、会期の調整に必要な早期の開花予想を求める声が上がった。

 桜田市長は「3月下旬から4月上旬ごろの気温によって、開花時期は1~2週間くらいずれる。(精度の高い早期予想は)高いハードルだが、さらに分析を深めていきたい」と説明。取材に対し「急な早咲きの場合、桜ライトアップは対応できても、出店は準備が間に合わないかもしれない。代わりに商店街で飲食してもらうなど、市を挙げて観光客の受け入れ態勢を整えたい」と答えた。

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