七戸巡って魅力発見 28日ロゲイニング大会

大会をPRする情報ビジネス系列2年生の生徒たち

 昔の青森県七戸町の写真からまち、人の記憶を残す活動をしている地域団体「アーカイブしちのへ」(山本泰二代表)は28日、定められたチェックポイントを徒歩で回ってポイントを競う「しちのへ今昔ロゲイニング大会」を同町の屋内スポーツセンターを発着点に開く。前回に続き、七戸高校の情報ビジネス系列の2年生17人が大会運営に参加。生徒たちは「ロゲイニングを通して七戸町の魅力に気付いてほしい」とPRしている。

 大会では町内の名所、隠れたスポットなど40カ所をチェックポイントに定め、それぞれに得点を設定。参加者はポイントを回って証拠となる写真を撮って得点を重ね、制限時間内の総合得点を競う。

 チェックポイントは生徒たちが考え、ほとんどが前回とは違う場所だという。ほかにポスター作り、地元の特産物などを詰め合わせた景品の中身を考える作業を生徒たちが手分けして行った。参加した竹内遥星さんは「自分たちにとって当たり前の光景がご当地のものだったりするので、それをたどりながらチェックポイントを考えた」と話した。

 大会は午前9時半受け付け開始、同10時半スタート。制限時間は3時間。参加費は大人千円、高校生500円、中学生以下無料。定員は200人もしくは50組。アーカイブしちのへのホームページ(https://archive-7nohe.jimdosite.com)から申し込む。25日締め切り。問い合わせは山本代表(電話090-4201-8109)へ。

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