デジタル駅印集めよう/津鉄が「エキタグ」導入

「エキタグ」で入手した津軽五所川原駅のデジタル駅スタンプ

 青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道(澤田長二郎社長)は2日までに、スマートフォンを駅構内に掲示されているポスターのタグ部分にかざすと、デジタル駅スタンプを入手できるアプリ「エキタグ」を導入した。第1弾は津軽五所川原、十川、五農校前、嘉瀬、大沢内の5駅で提供。全て集めると「ストーブ列車」ヘッドマークの限定デジタルスタンプがもらえるキャンペーンを11月末まで実施している。

 津鉄各駅に長年置いているゴムの駅印が古くなり、更新するのに合わせて導入した。エキタグの駅スタンプは、ゴム印と同じデザインで、日付が入り、デジタルスタンプ帳にためることができる。利用は無料。

 エキタグはJR東日本企画が運営しており、導入はJR奥羽線、青い森鉄道に続いて県内3社目。利用にはあらかじめアプリをダウンロードする必要がある。津鉄の白鳥泰総務課長は「スタンプを集めながら、秋の津軽鉄道の旅を楽しんでもらいたい」と話している。

 津鉄はエキタグ導入に合わせ、全12駅の駅スタンプを絵柄にしたトートバッグ(税込み1800円)を製作。津軽五所川原、金木、津軽中里の3駅と津鉄公式オンラインショップで販売している。

津軽鉄道の駅スタンプを絵柄にしたトートバッグ

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