ミュージシャンのアルバムジャケットや服飾雑貨大手などに絵を提供してきた青森県弘前市出身のイラストレーター・町田ヒロチカさん(30)が、昨年帰郷し作家として新たな道を切り開いている。これまで東京やオーストラリアなどで、注文を受け絵を描いてきたが「作家として自分の絵を描きたい」と一念発起した。同市小沢山崎の家具店「ランドビーン」で18日まで個展を開いている。
町田さんは世界的バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」や「ゲスの極み乙女」のCDジャケット、服飾雑貨大手「ビームス」のTシャツなどをデザインした。
絵の原点になっているのが、小学4年生の時に訪れたハワイ・マウイ島の景色だ。「青空のグラデーション、色鮮やかな植物…。初めて見るものばかりだった」という。自然の中にある色を深く見て表現するようになった。
大学でバンド仲間のライブのチラシを作ったことがきっかけでイラストの仕事依頼が舞い込み、その流れでイラストレーターになった。26歳の時には、1年間過ごしたオーストラリア・メルボルンで独自のキャラクター「レッツゴーダウンタウン」を生み出した。
自然が大好きな町田さん。「生まれ育った弘前で作品を作り込みたい」と、昨年、弘前市松木平にある築100年以上の古民家を買い、妻と子どもを連れ3人で移住した。冬は豪雪で家の玄関が開かなくなり、夏は猛暑で「体が溶けるかと思った」というが、全てを作品の着想に変えていく。
今回の個展では、アルファベットに「レッツゴー-」を落とし込んだファンに人気の作品や、県内の風景をモチーフにした新作など約40点が並ぶ。土日は町田さんが在廊している。13日は店休日。
町田さんは世界的バンド「東京スカパラダイスオーケストラ」や「ゲスの極み乙女」のCDジャケット、服飾雑貨大手「ビームス」のTシャツなどをデザインした。
絵の原点になっているのが、小学4年生の時に訪れたハワイ・マウイ島の景色だ。「青空のグラデーション、色鮮やかな植物…。初めて見るものばかりだった」という。自然の中にある色を深く見て表現するようになった。
大学でバンド仲間のライブのチラシを作ったことがきっかけでイラストの仕事依頼が舞い込み、その流れでイラストレーターになった。26歳の時には、1年間過ごしたオーストラリア・メルボルンで独自のキャラクター「レッツゴーダウンタウン」を生み出した。
自然が大好きな町田さん。「生まれ育った弘前で作品を作り込みたい」と、昨年、弘前市松木平にある築100年以上の古民家を買い、妻と子どもを連れ3人で移住した。冬は豪雪で家の玄関が開かなくなり、夏は猛暑で「体が溶けるかと思った」というが、全てを作品の着想に変えていく。
今回の個展では、アルファベットに「レッツゴー-」を落とし込んだファンに人気の作品や、県内の風景をモチーフにした新作など約40点が並ぶ。土日は町田さんが在廊している。13日は店休日。