青森県弘前市を中心にガソリンスタンドや自動車整備を手がける「丹藤」(丹藤昭文社長)は21日から10月末までの期間限定で、津軽地方在来の枝豆「毛豆」を使ったソフトクリーム「毛豆ソフト」を販売している。電気自動車(EV)の普及によるガソリン需要減を見据え、新規事業を開拓するのが狙い。同社の担当者は「ずんだにも似た風味と食感が魅力。県産品のPRにもなれば」と意気込んでいる。
21日昼過ぎ、ガソリンスタンド「EneJet(エネジェット)弘前城・東CS」(同市小比内5丁目)の近くに置かれたキッチンカーには、照りつける日差しの中、毛豆ソフトを買い求める客が次々と訪れた。販売初日にもかかわらず「枝豆が好きなので来てみた」「思ったよりさっぱりしていて、パクパクいける」と好評という。
黒色のコーンに盛られた緑色のソフトを口に含むと、毛豆特有の濃厚な風味が広がる。ソフトには粒状の毛豆がちりばめられており、舌の上で独特の食感も楽しめる。
同社が毛豆ソフトの開発に動き出したのは昨年秋。「EVの普及後も終身雇用を維持したい」とする丹藤社長の発案がきっかけだ。
同社は6年前に同市岩木地区に開いた自社農園で毛豆やブドウを栽培しており、従業員が種まきから収穫まで行う。丹藤社長自ら草刈りを行う力の入れようだ。健康志向を強める消費者の好みに合わせ、当初から無農薬栽培にこだわってきた。
毛豆ソフトの価格は400円(税込み)で、毎週金-月曜日に販売する。要望があればキッチンカーによる出張販売もする予定。問い合わせは同社(電話0172-27-8888)へ。
21日昼過ぎ、ガソリンスタンド「EneJet(エネジェット)弘前城・東CS」(同市小比内5丁目)の近くに置かれたキッチンカーには、照りつける日差しの中、毛豆ソフトを買い求める客が次々と訪れた。販売初日にもかかわらず「枝豆が好きなので来てみた」「思ったよりさっぱりしていて、パクパクいける」と好評という。
黒色のコーンに盛られた緑色のソフトを口に含むと、毛豆特有の濃厚な風味が広がる。ソフトには粒状の毛豆がちりばめられており、舌の上で独特の食感も楽しめる。
同社が毛豆ソフトの開発に動き出したのは昨年秋。「EVの普及後も終身雇用を維持したい」とする丹藤社長の発案がきっかけだ。
同社は6年前に同市岩木地区に開いた自社農園で毛豆やブドウを栽培しており、従業員が種まきから収穫まで行う。丹藤社長自ら草刈りを行う力の入れようだ。健康志向を強める消費者の好みに合わせ、当初から無農薬栽培にこだわってきた。
毛豆ソフトの価格は400円(税込み)で、毎週金-月曜日に販売する。要望があればキッチンカーによる出張販売もする予定。問い合わせは同社(電話0172-27-8888)へ。