弘前ねぷた、今年はコロナ禍前の体制に

総会の冒頭であいさつする松山会長(左)=25日午後、弘前市立観光館

 弘前ねぷたまつり合同運行安全会議(松山憲一会長)は25日、弘前市立観光館で総会を開いた。まつり運営委員会事務局の青森県弘前市は、今年は飲食の解禁やまつりのフィナーレを彩る「なぬかびおくり」を行うなど、コロナ禍前のまつり体制に戻す方針を示した。参加団体数は昨年度に比べ21団体増え、67団体となる。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行を踏まえ、ねぷた小屋や待機場所での飲食が自由になる。マスク着用は個人の判断に任せる。声を出しての応援も解禁する。

 8月1日にはねぷたの審査、7日には岩木川河川敷でねぷたを燃やす「なぬかびおくり」を行う。いずれも4年ぶり。

 開塾150周年を迎えた東奥義塾高校のほか、有志でつくる「ねぷた処(どころ)たつ屋」の2団体が新たに参加する。

 担い手を育てるため、市は今年から新たに、町内運行のみ行う団体にも奨励金を出す。松山会長は取材に対し「地域のねぷたにスポットを当てたいという願いが市に届いた。ただ、競って運行したころと比べ、(合同運行に参加する)団体数はまだまだ。早くコロナ禍前のにぎやかさを取り戻したい」と話した。

 運行方針は6月7日の実務者委員会で正式に決まる。

総会で運行方針を確認し、拍手する参加者=25日午後、弘前市立観光館

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