米穀店改装「ギャラリーYunagura」オープン/弘前

改装した米蔵でカフェを営業するハツ子さん

 1907(明治40)年創業で2018年8月に閉店した青森県弘前市茂森町の藤田米穀店の店舗を活用した「ギャラリーYunagura」が17日、オープンした。隣接する米蔵もカフェ「Cafe Yunagura」として営業しており、話題を呼んでいる。

 ギャラリーを経営する藤田誠さん(69)は「場所を貸してほしいという市民の声があった」とオープンのきっかけを話す。近代的な外観と白を基調とした明るい内装が特徴で、米穀店当時に使用していた台やたるを展示に役立てている。ギャラリーは作品のジャンルを問わず希望者に有料で貸し出す予定。

 一方、12年4月からカフェを経営する藤田さんの妻ハツ子さん(70)は「100年以上続いた誇りある蔵を10年、20年先に残したかった」と思いを語り「お越しの方にも蔵の良さを感じてもらい、静かな時間を過ごしてもらえれば」と話した。

 カフェは木漏れ日が差し込む小さな庭の突き当たりに位置する。藤田さんらが約1年かけて改装し、米穀店の初代店主・寅五郎さんの壁掛け電話や蓄音機がレトロで落ち着いた空間を演出している。営業時間は土、日曜日の午後1時~同5時。

ギャラリーの隣に建つ米蔵を活用した「Cafe Yunagura」

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