青森県十和田市の観光地・蔦(つた)沼周辺などで秋の紅葉シーズンに発生する路上駐車と交通渋滞を緩和するため、市や県、県警、環境省などでつくる十和田湖周辺交通渋滞対策協議会(会長・小山田久市長)は18日、市役所で総会を開き、今年も蔦沼展望デッキの入場を予約制にして制限し、来場者に協力金を求めると決めた。4年連続の入場制限となる。
制限期間は、10月20日から同31日までの12日間。協力金の額は昨年と同じで、車1台当たり早朝(午前5時~同7時半)が4千円、日中(午前7時半~午後4時)2千円。早朝は、同乗者からも1人2千円を求める。日中の観光バスは1台につき1万円。徒歩、自転車での来訪は、早朝1人2千円、日中は無料。
デッキ入場の予約は、インターネットの専用サイトで先着順での受け付けを想定しており、6~7月の開始を予定している。
今年は新たに、奥入瀬渓流で秋だけでなく春にも渋滞対策を実施。看板やコーン標識を設置するほか、石ケ戸、銚子大滝、子ノ口に指導員を配置、路上駐車を防止する。同協議会事務局(市商工観光課)は「以前から必要性を感じていたが、新型コロナウイルス禍が落ち着き始め、人員を配置できるようになった」としている。期間は春が5月4~6日の3日間、秋が10月14~22日の土・日曜日、計4日間。蔦沼での協力金は渋滞対策の人件費などに使われる。
制限期間は、10月20日から同31日までの12日間。協力金の額は昨年と同じで、車1台当たり早朝(午前5時~同7時半)が4千円、日中(午前7時半~午後4時)2千円。早朝は、同乗者からも1人2千円を求める。日中の観光バスは1台につき1万円。徒歩、自転車での来訪は、早朝1人2千円、日中は無料。
デッキ入場の予約は、インターネットの専用サイトで先着順での受け付けを想定しており、6~7月の開始を予定している。
今年は新たに、奥入瀬渓流で秋だけでなく春にも渋滞対策を実施。看板やコーン標識を設置するほか、石ケ戸、銚子大滝、子ノ口に指導員を配置、路上駐車を防止する。同協議会事務局(市商工観光課)は「以前から必要性を感じていたが、新型コロナウイルス禍が落ち着き始め、人員を配置できるようになった」としている。期間は春が5月4~6日の3日間、秋が10月14~22日の土・日曜日、計4日間。蔦沼での協力金は渋滞対策の人件費などに使われる。