
「魔法」を切り口に青森県産リンゴを楽しもうと、弘前市出身の現役大学生が立ち上げたブランド「彩り魔法のりんご園」が、五所川原市旭町の農園「さとうりんご園」と手を組んで、第2弾となるオリジナル商品「魔法属性判別セット」を発売した。瓶入りリンゴジュースですごろく風のゲームができるセットで、魔法の世界に浸りながら5品種のリンゴの味を楽しめる。
ブランドは、和歌山大学観光学部の齊藤彩花さん(22)が、祖父母が暮らす生まれ故郷を盛り上げようと、1年間休学して弘前市に滞在し、昨年秋に立ち上げた。昨年夏に市内で開かれたイベントで齊藤さんの取り組みを知ったさとうりんご園の佐藤文俊さん(39)、明子さん(41)夫妻がコンセプトを気に入り、コラボ企画がスタート。齊藤さんのいとこで弘前大学人文社会科学部4年の小林鮎奈さん(22)、妹で近畿大学文芸学部2年の齊藤帆風(ほのか)さん(20)がメンバーに加わりイラストデザインなどを手がけ、約4カ月で商品化にこぎ着けた。
商品は、5本のジュースとゲームの台紙となる「魔方陣シート」、遊び方やストーリーを記した「魔法属性判別ブック」がセットになっている。ジュースは、シナノゴールド、トキ、ジェネバ、王林、ジョナゴールドの5品種で、それぞれに「知性」「癒やし」「冒険」などの特性を持つ「魔法属性」が割り当てられている。
佐藤さん夫妻は、2017年に夫婦で新規就農。国産有機肥料や無添加にこだわりリンゴやその加工品を作っている。明子さんは「『おいしくて、安心安全』という自信はあったけれど、それだけではお客さんの目につきにくく、ブランディングで課題を感じていた。この商品で物だけでなく、わくわくの体験も届けたい」と話す。
齊藤さんは「『白雪姫』や『アダムとイブ』にも出てくるように、リンゴと魔法は親和性が高い。前回の商品もいい反応をたくさんもらえて魔法好きの人は多いんだと実感した。リンゴ以外のところからリンゴに興味を持ってもらうきっかけにできれば」と話した。
45セット限定で、1セット税込み3850円。販売場所は五所川原市の金木観光物産館「産直メロス」、立佞武多(たちねぷた)の館、弘前市のヒロサキオランド。問い合わせや発送の申し込みはさとうりんご園(メールsatoringoen@gmail.com)へ。
ブランドは、和歌山大学観光学部の齊藤彩花さん(22)が、祖父母が暮らす生まれ故郷を盛り上げようと、1年間休学して弘前市に滞在し、昨年秋に立ち上げた。昨年夏に市内で開かれたイベントで齊藤さんの取り組みを知ったさとうりんご園の佐藤文俊さん(39)、明子さん(41)夫妻がコンセプトを気に入り、コラボ企画がスタート。齊藤さんのいとこで弘前大学人文社会科学部4年の小林鮎奈さん(22)、妹で近畿大学文芸学部2年の齊藤帆風(ほのか)さん(20)がメンバーに加わりイラストデザインなどを手がけ、約4カ月で商品化にこぎ着けた。
商品は、5本のジュースとゲームの台紙となる「魔方陣シート」、遊び方やストーリーを記した「魔法属性判別ブック」がセットになっている。ジュースは、シナノゴールド、トキ、ジェネバ、王林、ジョナゴールドの5品種で、それぞれに「知性」「癒やし」「冒険」などの特性を持つ「魔法属性」が割り当てられている。
佐藤さん夫妻は、2017年に夫婦で新規就農。国産有機肥料や無添加にこだわりリンゴやその加工品を作っている。明子さんは「『おいしくて、安心安全』という自信はあったけれど、それだけではお客さんの目につきにくく、ブランディングで課題を感じていた。この商品で物だけでなく、わくわくの体験も届けたい」と話す。
齊藤さんは「『白雪姫』や『アダムとイブ』にも出てくるように、リンゴと魔法は親和性が高い。前回の商品もいい反応をたくさんもらえて魔法好きの人は多いんだと実感した。リンゴ以外のところからリンゴに興味を持ってもらうきっかけにできれば」と話した。
45セット限定で、1セット税込み3850円。販売場所は五所川原市の金木観光物産館「産直メロス」、立佞武多(たちねぷた)の館、弘前市のヒロサキオランド。問い合わせや発送の申し込みはさとうりんご園(メールsatoringoen@gmail.com)へ。
