滝の凍り具合で作柄を占う習わしで知られる青森県西目屋村田代の乳穂ケ滝(におがたき)。今年は上から伸びるつららがつくる巨大な氷柱が順調に成長していたが、ここ数日の暖気の影響で12日昼に落下した。昨冬に続き2年連続の「完全結氷」に期待が集まっていただけに、村産業課は「あと1メートル伸びればというところだった」と残念そうだ。
滝つぼ側のドーム形の土台は、角のように頂点の左右がとがって伸び、人気キャラクター「トトロ」にそっくりだと交流サイト(SNS)などで話題となっていた。落下した氷柱が土台を削り、トトロも姿を消した。滝の高さは約33メートル。
滝の夜間ライトアップは引き続き19日まで行う予定。作柄を占う乳穂ケ滝氷祭(こおりまつり)は新型コロナウイルスの感染状況などを考慮して、3年連続で中止となっている。
滝つぼ側のドーム形の土台は、角のように頂点の左右がとがって伸び、人気キャラクター「トトロ」にそっくりだと交流サイト(SNS)などで話題となっていた。落下した氷柱が土台を削り、トトロも姿を消した。滝の高さは約33メートル。
滝の夜間ライトアップは引き続き19日まで行う予定。作柄を占う乳穂ケ滝氷祭(こおりまつり)は新型コロナウイルスの感染状況などを考慮して、3年連続で中止となっている。