韓国・大韓航空の青森-ソウル線のチャーター便が21日、青森空港に到着した。新型コロナウイルスの影響で全便が運休していた青森県発着の国際線が2020年3月以来2年10カ月ぶりに再開。県職員や観光、宿泊関係者が同空港内で韓国語の横断幕を掲げるなどして乗客を歓迎した。
定員138人を乗せ、ソウル近郊の仁川空港を出発したチャーター便が午後0時37分、青森空港に到着。県産リンゴを手渡して乗客を出迎えた三村申吾知事は「待ちに待った(国際線再開の)第一便。心から歓迎したい」と語った。
今回のチャーター便は韓国の観光客のみを乗せ、21、24、27日に2往復する。参加者は21~24日と24~27日のいずれかの日程で、奥入瀬渓流や八甲田、弘前公園などを訪れる予定。帰国時も青森空港発のチャーター便を利用する。
2度目の来県というグォン・エヒさん(33)は「青森が一番好きな所だが、飛行機が飛んでなくて来られなかった。温泉やおいしい食べ物を楽しみたい」と話した。
青森-ソウル線は1995年就航。新型コロナの感染拡大を受け、2020年3月から運休していた。大韓航空は2月にも同路線のチャーター便を運航して観光需要などを調査した上、23年夏季ダイヤ期間(3月下旬~10月下旬)の中での定期便再開を目指す方針。台湾のエバー航空も4月に、運休が続く青森-台北線のチャーター便を計画している。
定員138人を乗せ、ソウル近郊の仁川空港を出発したチャーター便が午後0時37分、青森空港に到着。県産リンゴを手渡して乗客を出迎えた三村申吾知事は「待ちに待った(国際線再開の)第一便。心から歓迎したい」と語った。
今回のチャーター便は韓国の観光客のみを乗せ、21、24、27日に2往復する。参加者は21~24日と24~27日のいずれかの日程で、奥入瀬渓流や八甲田、弘前公園などを訪れる予定。帰国時も青森空港発のチャーター便を利用する。
2度目の来県というグォン・エヒさん(33)は「青森が一番好きな所だが、飛行機が飛んでなくて来られなかった。温泉やおいしい食べ物を楽しみたい」と話した。
青森-ソウル線は1995年就航。新型コロナの感染拡大を受け、2020年3月から運休していた。大韓航空は2月にも同路線のチャーター便を運航して観光需要などを調査した上、23年夏季ダイヤ期間(3月下旬~10月下旬)の中での定期便再開を目指す方針。台湾のエバー航空も4月に、運休が続く青森-台北線のチャーター便を計画している。