「今昔ロゲイニング大会」 七戸で29日開催

しちのへ今昔ロゲイニング大会の運営に携わるリーダーの澤目さん(前列中央)ら七戸高校情報ビジネス系列2年生の生徒たち

 昔の青森県七戸町の写真からまち、人の記憶を残す活動をしている地域団体「アーカイブしちのへ」(山本泰二代表)が29日、定められたチェックポイントを徒歩で回ってポイントを競う「しちのへ今昔ロゲイニング大会」を、七戸体育館を発着地点に開く。今回は七戸高校の情報ビジネス系列の2年生11人が大会運営に携わり、町をPRする。

 大会では町内の名所など40カ所をチェックポイントに定め、それぞれに得点を設定。参加者はポイントを回り、証明となる写真を撮って得点を重ね、制限時間内の合計点を競う。

 3回目となる今年は同団体が若者にも大会運営に関わってもらいたいと考え、同校に依頼して生徒と共に運営することになった。生徒たちは約2カ月かけて大会運営のほか、チェックポイントの設定、ポスター作りなどの準備をした。参加者に町民と交流してもらおうと、同校近くの建物のほか町民が集まる場所などをチェックポイントにし、地元の菓子店の商品詰め合わせなどを景品にした。

 リーダーの澤目亜希乃さん(16)は「町外から来てくれる人もいるので、町の魅力に触れてもらい、活性化を目指して頑張りたい」と意気込む。山本代表は「高校生の皆さんには地域を知り、活動の経験を今後に活用してもらいたい」と話す。21日には同校1年生を対象にした七高大会も開催する。

 29日の大会は午前9時半受け付け開始、同10時半スタートで制限時間は3時間。参加費は大人千円、高校生500円、中学生以下無料。定員200人もしくは50組に達した時点で締め切る。アーカイブしちのへのホームページの申し込みフォームかメール(archive.shichinohe@gmail.com)で申し込む。24日締め切り。問い合わせは山本代表(電話090-4201-8109)へ。

七戸町

青森
七戸町の新アリーナ 16日から記念イベント
青森
GMUのふるさとナビ3 七戸・手打ちそば
青森
七戸・二ツ森貝塚ミステリーカード配布
青森
七戸巡って魅力発見 28日ロゲイニング大会
青森
JR八戸、七戸十和田の「駅スタンプ」刷新