好天が続く青森県内では、前日の30日も全域が高気圧に覆われ、爽やかな秋晴れの一日となった。五重塔で知られる弘前市銅屋町の最勝院では、敷地内に咲くヒガンバナの見ごろが続き、参拝客らが青空と朱色の花とのコントラストを楽しんだ。
ヒガンバナは曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の別名を持ち、仏教では天上に咲く花の一つ。自生の北限は秋田・岩手両県の南部地域とされるが、同寺では布施公彰住職が群馬県の親戚から送られた球根を20年以上育て続け、現在は同寺の秋の名物となっている。
住職夫人の富美子さんによると、今年の開花は例年より約2週間早い9月中旬。開花後の天候不順に影響されサイズは小さめだが「楽しみにしている方も多く、無事に咲いてくれてよかった」と話した。今年の見ごろは10月上旬まで続くという。
祖母と散策していた同市の奈良夏海ちゃん(5)は「面白い形の花がたくさん咲いている。家に帰ったら絵に描きたい」と話した。
ヒガンバナは曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の別名を持ち、仏教では天上に咲く花の一つ。自生の北限は秋田・岩手両県の南部地域とされるが、同寺では布施公彰住職が群馬県の親戚から送られた球根を20年以上育て続け、現在は同寺の秋の名物となっている。
住職夫人の富美子さんによると、今年の開花は例年より約2週間早い9月中旬。開花後の天候不順に影響されサイズは小さめだが「楽しみにしている方も多く、無事に咲いてくれてよかった」と話した。今年の見ごろは10月上旬まで続くという。
祖母と散策していた同市の奈良夏海ちゃん(5)は「面白い形の花がたくさん咲いている。家に帰ったら絵に描きたい」と話した。