青森県つがる市最大の祭り「馬市まつり」(実行委員会主催)は最終日の28日、馬ねぶたパレードを市中心部で行った。計15団体1024人が参加。馬をかたどった勇壮な山車を引っ張ったり、踊りや仮装パフォーマンスを披露したりして盛り上がった。夜はイオンモールつがる柏駐車場で農耕馬を慰霊する「新田火まつり」を行い、3年ぶりのまつりを締めくくった。
今年はコロナ禍のため、観客の密集を極力防ごうと、歩道のある市役所-向陽小学校をルートにパレードを実施。午後1時の花火を合図に1団体ずつ運行を始めた。華やかな吹奏楽演奏や歌謡曲のBGMも響く中、約1時間半、沿道を埋めた観客を魅了した。馬ねぶた大賞には、航空自衛隊車力分屯基地馬ねぶた愛好会が選ばれた。
深浦町から訪れた山下航平さん(27)は「馬が大好きでこれまでもよくパレードを見に来ていた。にぎわったまつり独特の雰囲気を楽しめた」と話した。
火まつりではずらりと並んだ馬ねぶたに火をともすと、徐々に炎に包まれて馬の霊が昇天。花火約500発も打ち上げられ夜空が鮮やかに染まる中、観客は新田開発に尽くした馬たちの冥福を祈った。
今年はコロナ禍のため、観客の密集を極力防ごうと、歩道のある市役所-向陽小学校をルートにパレードを実施。午後1時の花火を合図に1団体ずつ運行を始めた。華やかな吹奏楽演奏や歌謡曲のBGMも響く中、約1時間半、沿道を埋めた観客を魅了した。馬ねぶた大賞には、航空自衛隊車力分屯基地馬ねぶた愛好会が選ばれた。
深浦町から訪れた山下航平さん(27)は「馬が大好きでこれまでもよくパレードを見に来ていた。にぎわったまつり独特の雰囲気を楽しめた」と話した。
火まつりではずらりと並んだ馬ねぶたに火をともすと、徐々に炎に包まれて馬の霊が昇天。花火約500発も打ち上げられ夜空が鮮やかに染まる中、観客は新田開発に尽くした馬たちの冥福を祈った。