「ミッション」が掲載されている「古津軽ウィーク」のパンフレット

 青森県中南地域県民局が展開している、地域資源を生かした観光ブランド「古津軽」を集中的にPRするイベント「古津軽ウィーク」が9月16日から10月23日まで実施される。街歩きなどで得点を集めて応募すると景品がもらえる。PR大使には弘前市のボーカルユニット・ライスボールが就任した。

 同市など同県民局管内7市町村と、板柳町、鶴田町で実施。これまで「古津軽」で観光資源の柱の一つとして活用されてきた、津軽の神社の鳥居に見られる「鬼コ」がイベント全体のテーマになっている。

 「鬼コを探せ!」「りんごの香りに包まれよ!」「津軽の手仕事の心のルーツに触れよ!」「古津軽みやげをゲットせよ!」など14のテーマに分類された、街歩きイベントや手仕事体験、食事、買い物など約70種の「ミッション(任務)」に参加することで、100、300、900のポイント券「オニー」を獲得。千オニーを1口として応募する(1人何口でも可)と、特賞の肉「平川サガリ1キロ」(10人)や、鬼コのフィギュア、ピンバッジ、缶バッジなどが合計200人に当たる。

 津軽の鬼コをテーマにした楽曲「君はモンスター」を歌っているライスボールのメンバー3人は16日、ミッションの一つ稲刈り体験が実施される田舎館村「遊稲の館」で、管内のボランティアガイドたちと共に記者会見を開催。自身たちで構成、出演したイベントのPR動画を披露し「ふるさとの古き良き風景や食などを県内外に伝えたい」などと抱負を述べた。

 同動画やイベントの概要を掲載した「古津軽ウィーク」特設サイトを公開中。問い合わせは同県民局地域連携部地域支援チーム(電話0172-32-2407)へ。

古津軽ウィークをPRするライスボール(前列)とボランティアガイドたち=16日、田舎館村遊稲の館

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