日本航空(JAL)は8月1~7日の弘前ねぷたまつりの期間中、青森-東京線全84便の旅客機の入り口付近に弘前ねぷたのペーパークラフトを展示する。ねぷたが初めて文献に登場してから今年で300年を迎える節目を祝おうと、青森県弘前市出身の客室乗務員で「JALふるさとアンバサダー」の葛西恵理さんが企画し実現した。
ねぷたは高さ12センチほどでリンゴの剪定(せんてい)枝が原料の和紙で作った。和紙は、弘前市内の企業や研究機関でつくるひろさき産学官連携フォーラム(櫛引利貞会長)の「りんご/さくら和紙研究会」(代表・廣瀬孝弘前大学准教授)が提供した。
27日、JALと研究会のメンバーらが弘前市役所を訪れ、桜田宏市長に展示を報告した。JALが機内にペーパークラフトを置くのは初の試みで、今後、全国各地の祭りをテーマに同じような取り組みが広がる可能性があるという。
葛西さんは「機内に飾ったペーパークラフトを皆さんに見ていただいて、古里を思い出してほしい」と話していた。
ねぷたは高さ12センチほどでリンゴの剪定(せんてい)枝が原料の和紙で作った。和紙は、弘前市内の企業や研究機関でつくるひろさき産学官連携フォーラム(櫛引利貞会長)の「りんご/さくら和紙研究会」(代表・廣瀬孝弘前大学准教授)が提供した。
27日、JALと研究会のメンバーらが弘前市役所を訪れ、桜田宏市長に展示を報告した。JALが機内にペーパークラフトを置くのは初の試みで、今後、全国各地の祭りをテーマに同じような取り組みが広がる可能性があるという。
葛西さんは「機内に飾ったペーパークラフトを皆さんに見ていただいて、古里を思い出してほしい」と話していた。