弘前市立博物館で開催中の企画展「歌川広重 二つの東海道五拾三次(ごじゅうさんつぎ)」の入場者が3日、5千人を突破した。5千人目となった弘前大学人文社会科学部3年の千葉有紗さんと大友茉莉晶(まりあ)さんに、展示物の図録などの記念品が贈られた。
2人は学芸員の資格取得を目指しており「歌川の絵は都市部に行かなければ見られないと思っていたので、近くで展示があってうれしい」「(来館者の)動線のつくり方やキャプション(説明文)、照明などにも注目したい」とそれぞれ話した。
この日は午後3時半ごろまでに200人以上が訪れた。博物館の担当職員は「予想より早く5千人を達成できて、うれしい誤算」と喜んだ。
企画展は弘前市、弘前市文化団体協議会、アップルウェーブ、弘前観光コンベンション協会、東奥日報社でつくる実行委員会と同博物館が主催。歌川の代表作・東海道五拾三次のうち、同じ場所でも構図や登場人物が異なる2種類の版を並べて展示している。10日まで。
2人は学芸員の資格取得を目指しており「歌川の絵は都市部に行かなければ見られないと思っていたので、近くで展示があってうれしい」「(来館者の)動線のつくり方やキャプション(説明文)、照明などにも注目したい」とそれぞれ話した。
この日は午後3時半ごろまでに200人以上が訪れた。博物館の担当職員は「予想より早く5千人を達成できて、うれしい誤算」と喜んだ。
企画展は弘前市、弘前市文化団体協議会、アップルウェーブ、弘前観光コンベンション協会、東奥日報社でつくる実行委員会と同博物館が主催。歌川の代表作・東海道五拾三次のうち、同じ場所でも構図や登場人物が異なる2種類の版を並べて展示している。10日まで。