フルーツ娘、南部町の「さくらんぼ狩り」PR


 南部町名産のサクランボを多くの人に味わってもらいたいと、同町の果物を宣伝する「フルーツ娘」ら関係者が28日、青森市の東奥日報社を訪れ、町内で開催中の「さくらんぼ狩り」をPRした。

 同町フルーツ狩り実行委員会の川守田義雄会長とフルーツ娘の山野貴未(あつみ)さん(24)、月舘柊葉(しずく)さん(19)、河村結希さん(19)が菊地幹編集局長と懇談した。

 山野さんは「今年も甘いサクランボができた。ただ甘いだけでなく、爽やかな酸味を楽しめる初夏の味覚となっている」と魅力を語った。月舘さんと河村さんも、それぞれ「園地では新型コロナウイルス感染症対策を徹底している」「さまざまな品種を楽しめる」と来場を呼びかけた。

 さくらんぼ狩りは7月18日までを予定しているが、6月中旬の好天により熟成が早まっており、川守田会長は「早めに来ていただき、おいしいサクランボを楽しんでほしい」と話した。40分食べ放題で、中学生以上1300円、小学生900円、3歳から就学前400円。問い合わせは農業観光案内所(電話0178-76-3020)へ。

「さくらんぼ狩り」をPRする右から山野さん、月舘さん、川守田会長、河村さん

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