青森県弘前市が舞台の漫画「ふらいんぐうぃっち」(作者石塚千尋・講談社)好きが高じ、昨年4月に同市に移住した「たやなおき」さん(31)=大阪府出身=が21日から、同市土手町のまちなか情報センターでふらいんぐうぃっちのグッズを展示している。アニメ化もされた同作品は今年、別冊少年マガジンで連載10年を迎えることもあり、たやさんは「県外ファンが弘前を訪れるきっかけをつくりたい。作品を知らない人にも興味を持ってほしい」と話している。6月19日まで。
ふらいんぐうぃっちは「見習い魔女」で15歳の主人公・木幡真琴が、横浜市の実家を出て弘前市にある親戚の家に居候し、高校生活を送りながら魔女の修行を積んでいくというストーリー。作者は弘前市出身で、まちなか情報センター前の交差点やイオンタウン樋の口、同市湯口のコンビニエンスストアなど、作中では街の風景が細部にわたり描き込まれている。
展示するのはたやさんの私物で、限定品も含む缶バッジやタペストリー、タオルなど約60点。まちなか情報センターも「複製原画展」を併せて開催中。
たやさんは東京で働いていたが、作品の舞台となった場所を実際に訪れる「聖地巡礼」や他のファンとの交流を通し、同市に引きつけられたという。2018年に地元ファンたちと「魔女協会弘前支部」を立ち上げ、キャラクターを描いたねぷたを制作するなど作品の普及に力を注いでいる。たやさんは「ふらいんぐうぃっちも、弘前の街も盛り上げたい」と話した。
ふらいんぐうぃっちは「見習い魔女」で15歳の主人公・木幡真琴が、横浜市の実家を出て弘前市にある親戚の家に居候し、高校生活を送りながら魔女の修行を積んでいくというストーリー。作者は弘前市出身で、まちなか情報センター前の交差点やイオンタウン樋の口、同市湯口のコンビニエンスストアなど、作中では街の風景が細部にわたり描き込まれている。
展示するのはたやさんの私物で、限定品も含む缶バッジやタペストリー、タオルなど約60点。まちなか情報センターも「複製原画展」を併せて開催中。
たやさんは東京で働いていたが、作品の舞台となった場所を実際に訪れる「聖地巡礼」や他のファンとの交流を通し、同市に引きつけられたという。2018年に地元ファンたちと「魔女協会弘前支部」を立ち上げ、キャラクターを描いたねぷたを制作するなど作品の普及に力を注いでいる。たやさんは「ふらいんぐうぃっちも、弘前の街も盛り上げたい」と話した。