観光名所「鶴の舞橋」で知られる青森県鶴田町の津軽富士見湖で、枝いっぱいに白い花をつけた木々が茂る小さな島が現れ、話題を集めている。
島は湖に架かる鶴の舞橋から100メートル余り離れた場所にある。湖は田畑に水を引く農業用施設として利用されており、水位が上がる田植え前に離れ小島が“期間限定”で現れる。水位が下がる夏、秋は陸地とつながる。この時期、島を白く彩っているのはリンゴの花。町によると、バラ科リンゴ属の「ズミ」で、酸味が強く食用には不向きとされる。
リンゴの木が生育した経緯は不明だが、鶴の舞橋観光ガイドの竹浪正顕会長は羽を休めるのに最適な場所であることから「鳥が種を運び、自然に育ったのではないか」と推測。「富士見湖散策の新たな見どころになれば」と期待を寄せている。
島は湖に架かる鶴の舞橋から100メートル余り離れた場所にある。湖は田畑に水を引く農業用施設として利用されており、水位が上がる田植え前に離れ小島が“期間限定”で現れる。水位が下がる夏、秋は陸地とつながる。この時期、島を白く彩っているのはリンゴの花。町によると、バラ科リンゴ属の「ズミ」で、酸味が強く食用には不向きとされる。
リンゴの木が生育した経緯は不明だが、鶴の舞橋観光ガイドの竹浪正顕会長は羽を休めるのに最適な場所であることから「鳥が種を運び、自然に育ったのではないか」と推測。「富士見湖散策の新たな見どころになれば」と期待を寄せている。