ステンドグラス風ねぶた絵、アスパムに展示

お披露目されたステンドグラス風のねぶた絵。制作したねぶた師の竹浪さん(右)と手塚さん

 県は30日、青森市のアスパム13階の展望台で、「ステンドグラス風ねぶた絵」を報道陣に公開した。2025年の青森港開港400年にちなみ制作。沖合から望む時と光の移り変わりを3枚の絵で表現している。和紙に描かれており、黒い線には墨を用いた。一般公開は4月1日から。

 1枚当たり縦60センチ、横2.5メートル。ウトウが飛び交う「善知鳥村の朝」、江戸時代に青森湊の開港奉行を務めた森山弥七郎が港を眺める「北前船集う真昼」、アスパムや青森ベイブリッジも登場する「ねぶた海上運行の夕べ」が、展望台の窓から来場者を出迎える。

 制作したのは、ねぶた師の竹浪比呂央さんと手塚茂樹さん。竹浪さんが原案や監修、手塚さんが実際の制作を担当した。竹浪さんは「夏のねぶた祭りで、ステンドグラスを表現した新しい技法を活用できるのではと、わくわくしている」と話し、手塚さんは「線がにじまないように細心の注意を払った。表現の幅が広がった」と笑顔を見せた。

 2人は昨年もステンドグラス風作品に挑戦。青森市浅虫の旅館「辰巳館」の窓に展示されている。

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