青森県弘前市は25日、弘前公園のソメイヨシノが4月19日に開花し、24日に満開になるとの予想を発表した。それぞれ平年に比べて3日早い。1週間後の4月1日にもあらためて開花予想を発表する。
園内の北の郭(くるわ)にある標準木で判定した。ほかに外堀は4月18日開花・23日満開、桜のトンネルは20日開花・25日満開と予想した。北の郭では昨年、4月14日に開花、19日に満開を迎えた。
今年の気温は1~2月が平年並みで3月は低めに推移。市は今後、平年より高めに推移すると読んで、予想日を決めた。花芽を確認した桜守の小林勝さん(68)は「花の量はほぼ平年並み。いつもの年と同じように咲かせてくれるだろう」と語った。
22年間にわたって桜に携わってきた小林さんは今月いっぱいで退職。「それなりの苦労だったかなという感じもするが、後輩(の桜守)もできたし、ほっとして辞められる」と語った。
今年の弘前さくらまつりは4月23日に開幕。新型コロナウイルス感染対策を敷いて行う。早く桜が咲いた場合は、準まつり体制で対応する。
園内の北の郭(くるわ)にある標準木で判定した。ほかに外堀は4月18日開花・23日満開、桜のトンネルは20日開花・25日満開と予想した。北の郭では昨年、4月14日に開花、19日に満開を迎えた。
今年の気温は1~2月が平年並みで3月は低めに推移。市は今後、平年より高めに推移すると読んで、予想日を決めた。花芽を確認した桜守の小林勝さん(68)は「花の量はほぼ平年並み。いつもの年と同じように咲かせてくれるだろう」と語った。
22年間にわたって桜に携わってきた小林さんは今月いっぱいで退職。「それなりの苦労だったかなという感じもするが、後輩(の桜守)もできたし、ほっとして辞められる」と語った。
今年の弘前さくらまつりは4月23日に開幕。新型コロナウイルス感染対策を敷いて行う。早く桜が咲いた場合は、準まつり体制で対応する。