青森県弘前市の地域おこし協力隊制度を活用した起業家育成事業「ネクストコモンズラボ(NCL)弘前」メンバーの永田朗麻(あきお)さん(48)が3年間の任期を終え、21日に同市西茂森にワインショップ「Yoizuki(ヨイヅキ)garage(ガレージ)」をオープンする。少数の在庫以外は客の好みや要望に合わせてワインを用意する受注販売スタイルで、「市民が気軽にワインに触れる場をつくっていきたい」と話す。
永田さんは同市出身。東京都内のワイン店で働き、ソムリエ資格も取得した。NCL弘前の取り組みを知って2019年1月に着任。弘前でのワイン産業創造を目指し、ブドウ栽培やワイン造りなども学んだ。
3年間の活動を通じ「県外へ弘前のワインの良さを、地元の人へワインの楽しさを伝えたい」と思いを強くした。酒類販売の免許を取り、自宅の倉庫だった10畳ほどのスペースを、格式張らずにワインの相談や購入ができる空間に整えた。
店には月替わりで8種類程度のお勧めワインを用意。それ以外は「酸っぱいのは苦手」「結婚祝いに贈りたい」「3千円くらいでバーベキューに合うものを」などと、個別の希望を聞いて、ぴったりのワインをセレクトする。客の手元には7~10日ほどで届くという。通信販売にも対応する。
「ワインは人と人をつなぐ飲み物」と永田さん。「知識のあるなしにかかわらず、ワインを飲む場面が楽しくなるよう手助けしたい」。イベントやセミナーも開催予定だ。
問い合わせは、永田さん(電話050-3503-5581)へ。
永田さんは同市出身。東京都内のワイン店で働き、ソムリエ資格も取得した。NCL弘前の取り組みを知って2019年1月に着任。弘前でのワイン産業創造を目指し、ブドウ栽培やワイン造りなども学んだ。
3年間の活動を通じ「県外へ弘前のワインの良さを、地元の人へワインの楽しさを伝えたい」と思いを強くした。酒類販売の免許を取り、自宅の倉庫だった10畳ほどのスペースを、格式張らずにワインの相談や購入ができる空間に整えた。
店には月替わりで8種類程度のお勧めワインを用意。それ以外は「酸っぱいのは苦手」「結婚祝いに贈りたい」「3千円くらいでバーベキューに合うものを」などと、個別の希望を聞いて、ぴったりのワインをセレクトする。客の手元には7~10日ほどで届くという。通信販売にも対応する。
「ワインは人と人をつなぐ飲み物」と永田さん。「知識のあるなしにかかわらず、ワインを飲む場面が楽しくなるよう手助けしたい」。イベントやセミナーも開催予定だ。
問い合わせは、永田さん(電話050-3503-5581)へ。