県内の地名をローマ字表記 ミニスタンド人気

田村さんが製作した3地区5種類のサイン

 「AOMORI」「HIROSAKI」など、青森県内の地名をローマ字でしるしたアクリル製の小さなスタンドを写し込んだ画像がインターネット上で増え始めている。イベント等に使う風船やTシャツプリントなどを扱う「ジャンクショップレベル」(弘前市)の田村訓さん(54)が製作したもので、県内自治体の観光関係者から問い合わせが相次いでいる。

 スタンド製作は、青森駅前の人工海浜「あおもり駅前ビーチ」に期間限定で置かれた大きな「AOMORI」の文字を知ったのがきっかけ。多くの人が記念撮影をしたり、画像を会員制交流サイト(SNS)に投稿したりしているのを確認し「これを持ち歩いていろいろな場所で撮影したら、地域のPRになるのでは」と製作した。

 アクリル板で黄色い手のひらサイズの「AOMORI」を試作したところ「欲しい」という声が相次ぎ商品化。アスパムの「地場セレクト」で販売している。県内各地の観光関係者からの問い合わせの中で、弘前観光コンベンション協会の依頼もあり、ピンクの「HIROSAKI」にリンゴ、サクラのマークを追加したものを製作した。高さ2.5センチ、幅13センチほどの手のひらサイズで、リンゴマークは同市のりんご公園、サクラマークはまちなか情報センターで購入できる。税込み550円。さらに大間町の観光関係者からも依頼を受け赤、青の「OMA」スタンドを製作、22日に発送した。

 授業の一環で、HIROSAKIスタンドを手にした弘前二中の生徒にも「かわいい」「欲しい」と好評。田村さんは「スタンドを入れた写真で地域の魅力ある景色の発信が増え、新型コロナで打撃を受けた観光が再び盛り上がる一助になれば」と話している。

「HIROSAKIサイン」のリンゴマーク(右)とサクラマークを手にする弘前二中の生徒

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