青森県弘前市の弥生いこいの広場でこのほど、伸びた角でけがをしないようにと、同広場のスタッフが雄のホンシュウジカ4頭の角を切り落とした。スタッフは角にロープを掛けてシカを押さえ、60センチほどに伸びた角を切った。
シカの角は春に自然に抜け落ちるが、発情期を迎えた雄シカ同士がけんかをしてけがをしないよう、同広場では毎年この時期に切り落としている。
同日はスタッフ9人掛かりで作業。体長110~170センチのシカを捕獲し、のこぎりで角を切り落とした。
作業をした同広場の杉田大輔さん(50)は「刺股状の器具を今年から導入し、効率よく作業できた。安心して冬を越してほしい」と話した。角は後日、広場内に展示する予定。
シカの角は春に自然に抜け落ちるが、発情期を迎えた雄シカ同士がけんかをしてけがをしないよう、同広場では毎年この時期に切り落としている。
同日はスタッフ9人掛かりで作業。体長110~170センチのシカを捕獲し、のこぎりで角を切り落とした。
作業をした同広場の杉田大輔さん(50)は「刺股状の器具を今年から導入し、効率よく作業できた。安心して冬を越してほしい」と話した。角は後日、広場内に展示する予定。