ギャラリー「神舞閣」に飾ったねぷた絵と津軽八仙會メンバーら関係者。2階にも見送り絵などを展示している(360度カメラで撮影)

 青森市の酸ケ湯温泉で26日から始まるねぷた絵等の展示会に向け、弘前市のねぷた絵師・八嶋龍仙さんの一門「津軽八仙會」のねぷた絵師らが25日、作品の飾り付けを同温泉で行った。ねぷた絵、色紙計45点が展示され、館内は一気に夏仕様。湯治棟3号館の奥にあるギャラリー「神舞閣」には、床一面に鏡絵を敷き、2階から眺めてもらう仕掛けもある。展示は8月8日まで。

 作品を制作したのは、津軽八仙會の佐藤仙峯さん、仙安さん、西谷昇仙さん、藤澤墨仙さん、前田鶴仙さん、松岡泰仙さん、三浦岳仙さんで、作品の約半数が新作。代表の西谷さんは「同じ師匠ながら、それぞれ画風が違う。ぜひ、会場に足を運んで見ていただきたい」と話した。入場無料。宿泊者以外も観覧できる(午前9時~午後5時)。問い合わせは同温泉(電話017-738-6400)へ。

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