新型コロナウイルス禍で大型連休中の青森県外旅行が自粛モードとなる中、フジドリームエアラインズ(FDA)は3日、青森空港発着の遊覧飛行を実施した。延べ約150人がふるさとの“空中散歩”を楽しんだ。
機体は青森県が命名権を取得した「青天の霹靂(へきれき)」号(エンブラエル175型機、84席)を使用。遊覧飛行は当初1回の予定だったが発売直後に完売し、キャンセル待ちも多数に上ったため、2回に増やした。
この日はあいにくの曇り空で、当初予定した岩木山周辺の飛行はかなわず、津軽海峡を北上し、竜飛崎付近で旋回して青森空港に戻る1時間弱のコース。
それでも、雲の切れ間から、津軽半島や下北半島の海岸沿いの風景を見下ろすことができ、海上を航行する貨物船を指さして笑顔を見せる親子連れの姿があった。
機長は青森市出身の田澤喬さんが務め、同市出身の客室乗務員・堤友花さんも乗務。津軽弁のアナウンスで乗客を楽しませた。
家族6人で遊覧飛行を満喫した青森市の浜田小学校2年・吉浦拡(ひろむ)君(7)は「初めて飛行機に乗り、青森の景色を見られて楽しかった。夢はパイロット」と大満足の様子。FDAの小幡一久青森空港支店長は「せめて地元の景色を空から楽しんでいただけたならうれしい」と話していた。
機体は青森県が命名権を取得した「青天の霹靂(へきれき)」号(エンブラエル175型機、84席)を使用。遊覧飛行は当初1回の予定だったが発売直後に完売し、キャンセル待ちも多数に上ったため、2回に増やした。
この日はあいにくの曇り空で、当初予定した岩木山周辺の飛行はかなわず、津軽海峡を北上し、竜飛崎付近で旋回して青森空港に戻る1時間弱のコース。
それでも、雲の切れ間から、津軽半島や下北半島の海岸沿いの風景を見下ろすことができ、海上を航行する貨物船を指さして笑顔を見せる親子連れの姿があった。
機長は青森市出身の田澤喬さんが務め、同市出身の客室乗務員・堤友花さんも乗務。津軽弁のアナウンスで乗客を楽しませた。
家族6人で遊覧飛行を満喫した青森市の浜田小学校2年・吉浦拡(ひろむ)君(7)は「初めて飛行機に乗り、青森の景色を見られて楽しかった。夢はパイロット」と大満足の様子。FDAの小幡一久青森空港支店長は「せめて地元の景色を空から楽しんでいただけたならうれしい」と話していた。