ジオラマを使って奥入瀬渓流の地形を解説するガイド(右)

 改修工事のため昨年11月から休館していた青森県十和田市の奥入瀬渓流館が26日、リニューアルオープンした。渓流のジオラマなどの展示を一新し、ネーチャーガイドを常駐させガイド機能を強化。カフェスペースとして、ワールド・ワン(神戸市)が展開する青森リンゴ専門店「a la ringo(あら、りんご。)」が県内初出店した。

 同館は、奥入瀬渓流の焼山地区入り口にある渓流散策の拠点施設。ガイド機能の強化とともに、観光客の休憩所としての機能を充実させるため改修した。

 リニューアル後は、ガイド2人が常駐。館内の展示物を使って観光客らに渓流の成り立ちや特色などを解説する。

 「あら、りんご。」では、県産リンゴを使った加工品の販売や、アップルパイなどのスイーツを提供する。館内のショップは、双眼鏡などの散策グッズやお土産品を充実させた。

 同日の開館セレモニーでは、小山田久市長が「この施設が焼山地区の活性化の一翼を担い、たくさんの人に利用いただくことで、国内外から誘客を期待する」とあいさつした。

 ショップで商品を選んでいた八戸市の会社員野口明美さん(45)は「前と全然違っていてびっくり。(商品は)かわいくて見ているだけで楽しい」と話した。

 同館は1991年にオープンし、今回初めて改修した。事業費は1億1833万円。十和田湖ふるさと活性化公社が指定管理者となっている。開館時間は27日~11月14日が午前9時~午後5時半、11月15日~3月31日は同4時半まで。問い合わせは同館(0176-74-1233)へ。

県内初出店した「a la ringo(あら、りんご。)」の店舗スペース

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