桜早咲きの弘前公園、「準まつり」静かに開幕

園内左側通行のルールを守りながら、見ごろを迎えた桜を楽しむ行楽客=17日正午すぎ、弘前公園

 弘前さくらまつりが17日、本来の開幕日の23日を前に、桜の早咲きに対応して準まつり体制で始まった。会場の弘前公園では出店営業やライトアップが始まり、来場者は左側通行、食べ歩き禁止など新型コロナウイルス感染予防のためのルールを守りながら、咲き始めた花を楽しんだ。初日は小雨が降る天気だったこともあり、混雑によるトラブルはなく、まつりは静かに幕を開けた。

 弘前市公園緑地課によると、17日現在の園内のソメイヨシノは四分咲き、人気スポットの桜のトンネルは三分咲き。満開はそれぞれ19、20日の見込みとなっている。

 左側通行となった園路は、中央に三角コーンを配置し進行方向で歩行者を分けたほか、例年多くの花見客で混雑する西堀や出店が並ぶ賀田橋付近は一方通行とした。飲食は園内7カ所の限定エリア内のみ可能。市職員らスタッフは「食べ歩き禁止」「飲酒禁止」などと記したビブス(ユニホーム)を着て園内を巡回した。

 ボランティアで園内警備を申し出た同市の会社役員対馬毅さん(45)は「子どものころから楽しんでいるまつりを、安全に運営する力になれれば」と語っていた。

 まつりは市、弘前商工会議所、弘前観光コンベンション協会、市物産協会の4団体が主催する。17日、園内で取材に応じた桜田宏市長は「来場者の皆さんはルールを守って静かに花をめでている印象。今後も時間があるときに公園に来て、状況を確認したい」と述べた。まつり期間は5月5日まで。

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