青森県五所川原市の総菜、弁当販売業「つがる惣菜」は19日、JR東日本の駅弁コンテスト「駅弁味の陣 2020」で掛け紙賞に輝いた「青森小川原湖牛 焼きしゃぶ弁当」を市役所でお披露目した。同市を代表する観光資源・大型立佞武多(たちねぷた)を描いたポストカード型の掛け紙が特徴的で、「駅弁の販売を通じて立佞武多を広めたい」との思いが込められている。
掛け紙賞ははがきやウェブ投票で、弁当を包む掛け紙の評価が最も高かった商品に贈られる。
同社は2018年の祭りでデビューした立佞武多「稽古照今(けいこしょうこん)・神武天皇、金の鵄(とび)を得る」を、掛け紙のデザインに採用。弁当箱から取り外すと、ポストカードとして使えるように工夫した。
この日は同社の下川原伸彦代表と、掛け紙をデザインした立佞武多制作者の福士裕朗さんが市役所を訪れ、佐々木孝昌市長に受賞を報告。五所川原市では新型コロナウイルスの影響で昨年の立佞武多祭りが中止となっており、下川原代表は「弁当の購入者が新型コロナ禍で会えない人にはがきを送ることで、多くの人に立佞武多を知ってもらえる」と話した。
同弁当は市名産の果肉まで赤い「赤~いりんご」の主力品種「御所川原」の果汁がタレの隠し味に使われており、さっぱりとした味わい。税込み1200円で新青森駅の売店で購入できるほか、五所川原市の同社店舗でも予約販売している。
掛け紙賞ははがきやウェブ投票で、弁当を包む掛け紙の評価が最も高かった商品に贈られる。
同社は2018年の祭りでデビューした立佞武多「稽古照今(けいこしょうこん)・神武天皇、金の鵄(とび)を得る」を、掛け紙のデザインに採用。弁当箱から取り外すと、ポストカードとして使えるように工夫した。
この日は同社の下川原伸彦代表と、掛け紙をデザインした立佞武多制作者の福士裕朗さんが市役所を訪れ、佐々木孝昌市長に受賞を報告。五所川原市では新型コロナウイルスの影響で昨年の立佞武多祭りが中止となっており、下川原代表は「弁当の購入者が新型コロナ禍で会えない人にはがきを送ることで、多くの人に立佞武多を知ってもらえる」と話した。
同弁当は市名産の果肉まで赤い「赤~いりんご」の主力品種「御所川原」の果汁がタレの隠し味に使われており、さっぱりとした味わい。税込み1200円で新青森駅の売店で購入できるほか、五所川原市の同社店舗でも予約販売している。