ラーメン人気店 盛岡へ 奥州・SAMURAI桃太郎4月末出店

奥州本店の看板メニュー「奥州いわいの鶏だし塩ラーメン」。盛岡店ではスープや麺をアレンジして提供する
 奥州市江刺でラーメン店を営むSAMURAI桃太郎(司東浩社長)は4月末、盛岡市西仙北の「マイヤタウン グラン」内に2号店を出店する。人気の鶏だしやハマグリのスープ、麺を「盛岡仕様」にアレンジして提供。新型コロナウイルス感染症が逆風となる中、地道にファンを獲得してきた人気店が新たな挑戦を始める。

 麺SAMURAI桃太郎盛岡店は鶏だし、ハマグリの2種類のスープにかつお節を加え、自家製麺もアレンジして提供する。若者に人気のスタミナ系ラーメンもメニューに取り入れる予定。約60席を設け、学生、ビジネスマン、家族連れの来店を見込む。

 奥州市江刺杉ノ町にある奥州本店は2017年9月オープン。名称は以前、江刺地域内で営業していた居酒屋桃太郎に由来する。「侍」は新たな店に挑戦する強い気持ちを込めた。

 本店のスープは鶏だし、ハマグリのほか、豚骨、煮干し、鶏白湯(ぱいたん)を加えた5種類。こだわりの麺とチャーシューで仕上げた逸品は人気を集め、洋風にデザインされた店内は女性客も多い。

 新型コロナウイルス禍で営業時間の短縮を余儀なくされ、昨年から昼営業(午前11時~午後3時)のみとなったが、根強いファンのおかげもあり売り上げを維持。今年2月に経営母体となる法人を立ち上げ、新たな事業展開を見据える。

 今後は飲食ビジネスのほか、人材育成などへの進出も視野に入れる。司東社長(45)は「『また来たい』と思ってもらえる店がコンセプト。前向きにチャレンジする気持ちを大切にしたい」と決意する。

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