青森県平内町は、陸奥湾産ホタテガイ養殖発祥の地。採苗、育成、密殖防止などで先人が築いた技術を受け継ぎ、昭和40年代から国内屈指のホタテ産地として、青森県のつくり育てる漁業の中核となってきた。平内町漁協の養殖ホタテ取扱量は全国の漁協の中でトップ。産地ならではの活ホタテの味わいが町の自慢だ。
冬のホタテはうま味が増すほか、大きく育った卵(生殖巣)も味わい深い。赤みがある卵が雌、白っぽいのが雄の特徴とのこと。太鼓(貝柱)の刺し身は、筋肉繊維と同じく縦切りにした方が食感を楽しめるという。
地元のホタテを使い、さまざまな味わいを楽しんでもらおうと2015年に誕生した町の新・ご当地グルメが「平内ホタテ活御膳」。活ホタテの刺し身・鉄板焼き、さらに寿司(すし)、澄まし汁、アイスとホタテ尽くし。これまで6万食近くを売った人気料理だ。
有力産地の北海道ホタテが不振だった2016年に、町漁協が扱ったホタテは約6万トン、132億円で過去最高となった。その後、価格は沈静化し、20年産はコロナ禍による需要低迷もあり約4万トン、56億円にとどまったが、ホタテが町の経済を支える基幹産業であることに変わりはない。
町関係者は今後、ネット販売などで活ホタテの販路を広げていく構え。町漁協の吉川匠販売課長は「意欲ある漁業者に協力してもらい、ホタテが品薄になる夏場も安定供給できるようにしたい」と力を込める。
冬のホタテはうま味が増すほか、大きく育った卵(生殖巣)も味わい深い。赤みがある卵が雌、白っぽいのが雄の特徴とのこと。太鼓(貝柱)の刺し身は、筋肉繊維と同じく縦切りにした方が食感を楽しめるという。
地元のホタテを使い、さまざまな味わいを楽しんでもらおうと2015年に誕生した町の新・ご当地グルメが「平内ホタテ活御膳」。活ホタテの刺し身・鉄板焼き、さらに寿司(すし)、澄まし汁、アイスとホタテ尽くし。これまで6万食近くを売った人気料理だ。
有力産地の北海道ホタテが不振だった2016年に、町漁協が扱ったホタテは約6万トン、132億円で過去最高となった。その後、価格は沈静化し、20年産はコロナ禍による需要低迷もあり約4万トン、56億円にとどまったが、ホタテが町の経済を支える基幹産業であることに変わりはない。
町関係者は今後、ネット販売などで活ホタテの販路を広げていく構え。町漁協の吉川匠販売課長は「意欲ある漁業者に協力してもらい、ホタテが品薄になる夏場も安定供給できるようにしたい」と力を込める。
▼おすすめ 3産品/加工品、料理も多彩に/船橋 茂久 町長
平内町は陸奥湾の新鮮な海の幸が豊富で、ふるさと納税の返礼品では活ホタテガイがダントツの人気を誇っています。
町漁協が運営する「ほたて広場」では、活ホタテ以外にも「たき込みごはんの素」「ほたてのともあえ」「蒸しベビーホタテ」などの加工品が町内外から訪れる方々に好評です。隣接する、ひらないまるごとグルメ館のレストラン「ホタテ一番」は、2015年にデビューしたご当地グルメ「平内ホタテ活御膳」を筆頭に、多彩なホタテ料理を提供しております。
ホタテを味わうなら、ぜひ平内町へ! 各施設は新型コロナウイルス感染拡大防止も徹底しておりますのでマスク着用の上、ぜひお越しください。
平内町は陸奥湾の新鮮な海の幸が豊富で、ふるさと納税の返礼品では活ホタテガイがダントツの人気を誇っています。
町漁協が運営する「ほたて広場」では、活ホタテ以外にも「たき込みごはんの素」「ほたてのともあえ」「蒸しベビーホタテ」などの加工品が町内外から訪れる方々に好評です。隣接する、ひらないまるごとグルメ館のレストラン「ホタテ一番」は、2015年にデビューしたご当地グルメ「平内ホタテ活御膳」を筆頭に、多彩なホタテ料理を提供しております。
ホタテを味わうなら、ぜひ平内町へ! 各施設は新型コロナウイルス感染拡大防止も徹底しておりますのでマスク着用の上、ぜひお越しください。
【問い合わせ先】平内町役場水産商工観光課ホタテ係(TEL017-755-2118)