「あくどのアイス屋」で親しまれる青森県弘前市悪戸の「相馬アイスクリーム商店」が10日、今季の営業を開始した。同店は、1950(昭和25)年創業のアイス専門店で、4月の営業開始は地元住民にとって春の風物詩となっている。
主力商品は、昔ながらのアイスキャンディー。脂肪分が少なくさっぱりとした氷菓は体を冷まし、暑い中で農作業をする住民たちらに愛されてきた。代表の相馬和夫さん(66)は「最近は、集団就職で関東に出て行った世代が『子どものころの味を食べたい』と懐かしんで来てくれることもある」と話す。また、漫画「ふらいんぐうぃっち」の舞台になったことをきっかけに、若い観光客の来店も増えたという。黒石市の会社員女性は「今年もまた始まったんですね。ドライブの途中に寄らないと」と話した。
アイスキャンディーはミルク、イチゴなどの6種類が1本80円(税込み)。あずきキャンディーは1本90円(同)。シェークやソフトクリームもある。
相馬さんは、北海道産アズキの値上がりや10月の消費税増税などで「現在の値段を維持するのは大変だけど、今年は我慢で据え置き。今のうちにいっぱい食べて」と笑った。
問い合わせは同商店(電話0172-32-6816)へ。
主力商品は、昔ながらのアイスキャンディー。脂肪分が少なくさっぱりとした氷菓は体を冷まし、暑い中で農作業をする住民たちらに愛されてきた。代表の相馬和夫さん(66)は「最近は、集団就職で関東に出て行った世代が『子どものころの味を食べたい』と懐かしんで来てくれることもある」と話す。また、漫画「ふらいんぐうぃっち」の舞台になったことをきっかけに、若い観光客の来店も増えたという。黒石市の会社員女性は「今年もまた始まったんですね。ドライブの途中に寄らないと」と話した。
アイスキャンディーはミルク、イチゴなどの6種類が1本80円(税込み)。あずきキャンディーは1本90円(同)。シェークやソフトクリームもある。
相馬さんは、北海道産アズキの値上がりや10月の消費税増税などで「現在の値段を維持するのは大変だけど、今年は我慢で据え置き。今のうちにいっぱい食べて」と笑った。
問い合わせは同商店(電話0172-32-6816)へ。