
青森県内の障害のある人たちによる芸術作品の公募展「青森ありのままの表現展」が20日まで、青森市の県立美術館コミュニティーギャラリーで開かれている。生き生きと表現された絵画や工作、書、布を使った作品など約180点が並んでいる。
同展は県障害者芸術文化活動普及支援事業の一環で、五所川原市の社会福祉法人あーるどが主催。身体障害や知的障害、発達障害などがある7歳~80歳代の人が1点ずつ応募し、集まった全作品を展示した。
カラフルな妖怪の立体、味のある言葉をしたためた書、布をつぎはぎして作った服など独創的。盲学校の生徒が手で大きさや形を確かめながら粘土で作ったバナナやキュウリ、重度の身体障害の人が視線を動かして絵を描く装置を使った作品もある。
あーるどの支援員・譚詩〓(たんしよん)さんは「生きることそのものを感じさせる作品が多い。作品を通じて作家本人が考えていることや周囲の環境が垣間見える。鑑賞する人にさまざまなメッセージを受け取ってほしい」と話した。
入場無料。同会場で「北海道・北東北の福祉とアート 始まりを探して」展も同時開催している。
※〓は金へんに庸
同展は県障害者芸術文化活動普及支援事業の一環で、五所川原市の社会福祉法人あーるどが主催。身体障害や知的障害、発達障害などがある7歳~80歳代の人が1点ずつ応募し、集まった全作品を展示した。
カラフルな妖怪の立体、味のある言葉をしたためた書、布をつぎはぎして作った服など独創的。盲学校の生徒が手で大きさや形を確かめながら粘土で作ったバナナやキュウリ、重度の身体障害の人が視線を動かして絵を描く装置を使った作品もある。
あーるどの支援員・譚詩〓(たんしよん)さんは「生きることそのものを感じさせる作品が多い。作品を通じて作家本人が考えていることや周囲の環境が垣間見える。鑑賞する人にさまざまなメッセージを受け取ってほしい」と話した。
入場無料。同会場で「北海道・北東北の福祉とアート 始まりを探して」展も同時開催している。
※〓は金へんに庸