
絶版や版元の品切れで手に入りにくくなった古書などをそろえた「アオモリ古書フェア」が24日、青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで始まった。東北各地の古書店が持ち寄った文学や郷土史、漫画、アイドル、鉄道など幅広いジャンルの古本や雑誌が並び、愛好者たちを喜ばせている。9月22日まで。
フェアには同市の「古書 思い出の歴史」や仙台市の「荒蝦夷(あらえみし)」など5店が参加。昨年終刊した「あおもり草子」のバックナンバーや、希少な田中忠三郎著「下北 忘れえぬ人びと」のほか、仙台市ゆかりの作家伊坂幸太郎さんのサイン入り本、昭和30~40年代の漫画本・貸本漫画などが並ぶ。期間中は古書を入れ替え、計2万冊が展示される予定。
普段から古書店を訪れるという青森市の西澤克治さん(63)は「残念ながらお目当ての本はなかったが、価格が安いので何か見つけられればいいですね」と熱心に見入っていた。
「古書 思い出の歴史」店主の今村拓志さんは「古書には新たな情報や発見もある。何げなく手に取った1冊から新しい出合いがあるかもしれない」と話していた。
フェアには同市の「古書 思い出の歴史」や仙台市の「荒蝦夷(あらえみし)」など5店が参加。昨年終刊した「あおもり草子」のバックナンバーや、希少な田中忠三郎著「下北 忘れえぬ人びと」のほか、仙台市ゆかりの作家伊坂幸太郎さんのサイン入り本、昭和30~40年代の漫画本・貸本漫画などが並ぶ。期間中は古書を入れ替え、計2万冊が展示される予定。
普段から古書店を訪れるという青森市の西澤克治さん(63)は「残念ながらお目当ての本はなかったが、価格が安いので何か見つけられればいいですね」と熱心に見入っていた。
「古書 思い出の歴史」店主の今村拓志さんは「古書には新たな情報や発見もある。何げなく手に取った1冊から新しい出合いがあるかもしれない」と話していた。