レッツウォークお山参詣実行委員会(事務局・岩木山観光協会)は15日、JR弘前駅の自由通路に、お山参詣で奉納する御幣(ごへい)などを飾り付けた。新型コロナウイルス感染防止のため今年は集団登拝(とはい)は行わないが、市民らに少しでもお山参詣の雰囲気を味わってもらいたい-との思いを込めた。
同日は朝から、同協会の会員や協賛する弘前市の職員ら約15人がかりで作業を進め、長さの異なる御幣26本、色鮮やかな幟(のぼり)、「サイギサイギ」の唱文をあしらった写真などを設置。自由通路は一気に華やぎ、道行く人は足を止めて飾りを見上げたり、写真を撮ったりしていた。
同協会の小山伸吉事務局長は「今年は新型コロナでどうしようもないが、とにかく今できることをやって来年につなげたい」と話した。
お山参詣は、旧暦8月1日までの3日間、岩木山をご神体とする岩木山神社に集団登拝する伝統行事。同実行委員会は毎年、一般参加者を募り約350人規模の集団登拝を行っている。
同日は朝から、同協会の会員や協賛する弘前市の職員ら約15人がかりで作業を進め、長さの異なる御幣26本、色鮮やかな幟(のぼり)、「サイギサイギ」の唱文をあしらった写真などを設置。自由通路は一気に華やぎ、道行く人は足を止めて飾りを見上げたり、写真を撮ったりしていた。
同協会の小山伸吉事務局長は「今年は新型コロナでどうしようもないが、とにかく今できることをやって来年につなげたい」と話した。
お山参詣は、旧暦8月1日までの3日間、岩木山をご神体とする岩木山神社に集団登拝する伝統行事。同実行委員会は毎年、一般参加者を募り約350人規模の集団登拝を行っている。