黒石温泉郷雪まつり、少雪でも冬満喫

例年より小規模となったものの、1日限りのろうそくの明かりを楽しむ来場者

 「黒石温泉郷雪まつり 雪の降るさと2020」が1日、青森県黒石市の津軽伝承工芸館で始まった。少雪や雨の影響で、雪の滑り台や雪だるまなどの規模は例年より大幅に縮小。同館向かいの駐車場の雪をかき集めるなどして準備し、開催にこぎつけた。9日まで。

 同館を運営するツガルサイコーの福士拓弥社長によると、周辺の積雪は例年のおよそ5分の1。通常なら高さ10メートル、長さ30メートルの滑り台は半分以下の大きさとなり、大小の雪だるまは、例年の3分の1の十数体にとどまった。

 この日限定の「1000本ロウソク」と銘打った催しも、雪不足で設置場所が確保できず、ろうそくの本数は200~300ほどに。福士社長は「自然相手なので仕方がない。なんとか開催できてよかった」とし「会期中の降雪に期待して滑り台や雪だるまをパワーアップできれば」と話した。

 1日は午後5時から開会式を行った。訪れた家族連れらは、規模は小さくなったものの、ろうそくや雪だるまを写真に収めるなどし、冬のひとときを楽しんだ。

 イベントは小嵐山・黒石温泉郷活性化協議会と同館が主催し今年で12回目。毎年、同市の冬の一大イベント「旧正マッコ市」(2月の第1日曜開催、今年は2日)の前日から開かれている。

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