躍るサケ つかみ取り 宮古でまつり、アワビとり体験も盛況

サケのつかみ取り体験で、暴れるサケを必死に手で捕まえる参加者
 第40回鮭(さけ)・あわびまつり(田老観光イベント実行委主催)は24日、宮古市田老の田老町漁協ビル近くで行われた。サケの不漁に悩まされ1日開催となったが、サケのつかみ取りやアワビとり体験などで大いに盛り上がった。

 飲食店や特産品コーナーなど30店が出店し、サケ汁の振る舞いや餅まき、郷土芸能などのステージイベントでにぎわった。500人以上の申し込みがあった人気のサケつかみ取りは75匹を確保して行い、サケを追い掛ける姿に観客が声援を送った。盛岡市の巻堀小4年藤原萌衣さんは「すごくサケがばたばたして最初は怖かったけど面白かった」と笑顔を見せた。

 台風19号では道の駅たろうと田老野球場に泥が流入し、産直や周辺店舗は一時休業となった。実行委事務局長の前田正浩・市田老総合事務所長は「サケが不漁で中止も考えたが、イベントを通じて台風19号にも負けず前に進もうと伝えたかった」とかみしめた。

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