昨年、連載開始から20周年を迎えた人気漫画「シャーマンキング」の魅力を紹介する原画展が11月の東京を皮切りに、来年1月の大阪、4~5月の青森市の東奥日報新町ビルと順次開かれる。蓬田村出身の作者・武井宏之さん(47)は東奥日報紙に「漫画の舞台、かつ私の地元でもある青森で20周年記念の原画展を開催できること、気恥ずかしくも大変、光栄に感じております」とコメントを寄せた。
シャーマンキングは、1998~2004年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。シャーマン(霊能力者)の主人公・麻倉葉が仲間とともに頂点の「シャーマンキング」を目指す物語。穏やかでむやみに頑張らない主人公の“ユルい”キャラクターや、個性豊かな登場人物などがファンの心をつかみ、アニメ化や海外翻訳もされた人気作だ。昨年5月からは少年マガジンエッジ(講談社)で新シリーズの連載がスタート。「マンキン」との略称でファンに親しまれ、現在でも根強い人気がある。
作品にはイタコのヒロインや作中劇の舞台として恐山が登場するなど、青森県ゆかりの要素も多く取り入れられている。武井さんは「青森が持つ一種独特の気配は本当に特別。この『他にはないこと』というのが大切で、私もその恩恵にあずかりここに結びついた」と振り返る。
原画展では生原稿や作画資料をはじめ、同展のために描き下ろした等身大のキャラクターイラスト、撮影スポットも登場。青森会場では限定展示も企画されるという。
「20年前に作品を楽しんでくれた方々が再び、また中にはお子さんを連れて来てくれたりして、次の世代へこの作品が受け継がれていけばいいな~と思っております」と武井さんは期待を込め「ぜひ、『ホンモノ』に会いに来てください!」と呼び掛けた。
原画展の日程は次の通り。
▽東京会場 東京ソラマチ、11月23日~12月4日▽大阪会場 あべのハルカス近鉄本店、来年1月22日~28日▽青森県会場 東奥日報新町ビル3階New’sホール、来年4月29日~5月10日
シャーマンキングは、1998~2004年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。シャーマン(霊能力者)の主人公・麻倉葉が仲間とともに頂点の「シャーマンキング」を目指す物語。穏やかでむやみに頑張らない主人公の“ユルい”キャラクターや、個性豊かな登場人物などがファンの心をつかみ、アニメ化や海外翻訳もされた人気作だ。昨年5月からは少年マガジンエッジ(講談社)で新シリーズの連載がスタート。「マンキン」との略称でファンに親しまれ、現在でも根強い人気がある。
作品にはイタコのヒロインや作中劇の舞台として恐山が登場するなど、青森県ゆかりの要素も多く取り入れられている。武井さんは「青森が持つ一種独特の気配は本当に特別。この『他にはないこと』というのが大切で、私もその恩恵にあずかりここに結びついた」と振り返る。
原画展では生原稿や作画資料をはじめ、同展のために描き下ろした等身大のキャラクターイラスト、撮影スポットも登場。青森会場では限定展示も企画されるという。
「20年前に作品を楽しんでくれた方々が再び、また中にはお子さんを連れて来てくれたりして、次の世代へこの作品が受け継がれていけばいいな~と思っております」と武井さんは期待を込め「ぜひ、『ホンモノ』に会いに来てください!」と呼び掛けた。
原画展の日程は次の通り。
▽東京会場 東京ソラマチ、11月23日~12月4日▽大阪会場 あべのハルカス近鉄本店、来年1月22日~28日▽青森県会場 東奥日報新町ビル3階New’sホール、来年4月29日~5月10日