恐竜の全身骨格など全ての展示物を設置し終えた会場=青森市の東奥日報新町ビルNew’sホール

 21日から始まる「青森大恐竜展2019 地上最強生物の大いなる進化」の準備作業が19日、大詰めを迎えた。会場の青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールには、約5メートルの天井に迫る高さの全身骨格をはじめ、入場者が自由に触ることができる恐竜の化石など計43点の展示物が設置された。

 設営スタッフは、恐竜の骨格が格好良く見えるよう照明を上下に配置し、位置や角度にもこだわった。会場の広さを生かして来場者が全ての展示物をじっくり観察できるよう配慮した。特別協力している福井県立恐竜博物館と遜色ない展示方法を目指したという。

 会期は11月4日まで。会場には恐竜のフィギュアやぬいぐるみ、同博物館のオリジナルグッズなどを販売するショップも併設される。

 開催初日の21日は午前11時から、同博物館研究職員の静谷あてなさんが展示の見どころを解説するギャラリートークを行う。前売りは一般・大学生1200円(税込み)、当日券1400円(同)。併設のショップは入場無料。

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