郷愁誘う囃子響く 十和田市秋まつり開幕


 豪華絢爛(けんらん)な山車や太鼓車が中心街を練り歩く、十和田市秋まつり(市、十和田商工会議所、十和田奥入瀬観光機構共催)が6日開幕した。初日は午後2時から、三本木大通り(旧国道4号)でパレードと山車の合同運行を行い、沿道に詰め掛けた大勢の市民を前に、太鼓や郷愁を誘う囃子(はやし)の音色が街に響いた。

 三本木稲荷神社付近からパレードはスタート。市民や十和田西高校生の三本木小唄流し踊りに続き、三本木農業高校生たちが、トラックに積み込んだダイコン1200本を沿道の観客にプレゼント。十和田工業高校生は力強いよさこいソーランの演舞を披露した。

 続いて各町内会など16団体の山車や太鼓車が次々と登場。戦国武将や歴史物語をテーマにした華やかな人形や仕掛けで楽しませた。市内の水口洋子さん(70)は「山車の運行に合わせて孫が踊るので楽しみにしていた。やっぱり、まつりが始まるとワクワクする」と話していた。

 夕方から、出店が立ち並ぶ官庁街通りでは、みこし運行や、市民団体「インバウンド十和田」制作のオリジナルダンス「We LOVE TOWADANCE」のお披露目が行われ、まつり気分を盛り上げた。

 まつりは8日まで。中日の7日は午後0時50分から市中央駐車場で十和田囃子競演会、午後5時半すぎから官庁街通りで山車の薄暮・夜間運行を行う。

十和田市秋まつりが開幕。三本木大通りで行われた山車の合同運行

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