下北地方最大の夏祭り・青森県むつ市の「田名部まつり」は最終日の20日、深夜の「五車別れ」で幕を閉じた。田名部五町の男衆が5台のヤマ(山車)の下に集い、酒を酌み交わして来夏の再会を誓った。
豪川(ごうせん)組(横迎町)、義勇(ぎゆう)組(小川町)、共進(きょうしん)組(柳町)、明盛(みょうせい)組(本町・田名部町)、新盛(しんせい)組(新町)のヤマは、日中の合同運行「五町引き」で各町内を練り歩いた。ヤマに露払いされた道を神輿(みこし)が続き、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
夜になると、軽快なテンポの囃子(はやし)と「ヤマヤレ」の掛け声が街に響いた。午後10時すぎに田名部神社を後にした5台のヤマは、近くの交差点に集結。ヤマに囲まれた人垣の中心に、組頭や役員たちが順番に輪をなして、酒を酌み交わした。ヤマは1台、また1台と帰路へ。行く夏を惜しむように、まつりの音は日付が変わってからも鳴りやまなかった。
豪川(ごうせん)組(横迎町)、義勇(ぎゆう)組(小川町)、共進(きょうしん)組(柳町)、明盛(みょうせい)組(本町・田名部町)、新盛(しんせい)組(新町)のヤマは、日中の合同運行「五町引き」で各町内を練り歩いた。ヤマに露払いされた道を神輿(みこし)が続き、家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
夜になると、軽快なテンポの囃子(はやし)と「ヤマヤレ」の掛け声が街に響いた。午後10時すぎに田名部神社を後にした5台のヤマは、近くの交差点に集結。ヤマに囲まれた人垣の中心に、組頭や役員たちが順番に輪をなして、酒を酌み交わした。ヤマは1台、また1台と帰路へ。行く夏を惜しむように、まつりの音は日付が変わってからも鳴りやまなかった。