昭和元(1926)年から100年となるのに合わせ、秋田市山王の県公文書館は公文書や県の広報資料を通じて本県の歩みを紹介する特別展「昭和100年記念展 記録資料でたどる秋田の1世紀」を開催している。前期展は23日まで。
前期展では1970年ごろまでの資料や、秋田空港建設に関する資料など約60点が並ぶ。69年に発行された県広報誌は、100年後の県内や県民生活がどのようになっているかを当時の科学的知見や未来予測を基に描写。「秋田―東京間が超特急で1時間」「ロボットの普及で労働時間が4時間になる」などと書かれている。
47年に県広報課が公表した県年齢別人口図では、徴兵され犠牲となった20~30代の男性と、出生率が低下したことで10歳前後の子どもが少ない状況など、戦争の影響を人口構成から見て取れる。
このほか、県のマーク(県章)の制作過程や、秋田空港が移転される際の候補地が書かれた資料などが展示され、戦後の県内の動きを追うことができる。
8月27日には県公文書館の職員が展示資料について解説するギャラリートークが開かれ、来場者は真剣な表情で聞き入っていた。潟上市昭和の会社員菅原和憲さん(50)は「県内の歴史の変遷を学ぶことができて非常に勉強になった。秋田空港の移転では候補地がいくつかあったことは興味深かった」と話した。
ギャラリートークは9月11、18日にも開催予定。両日とも午後2~3時。
無料。展示は午前10時~午後5時。水曜休館。
前期展では1970年ごろまでの資料や、秋田空港建設に関する資料など約60点が並ぶ。69年に発行された県広報誌は、100年後の県内や県民生活がどのようになっているかを当時の科学的知見や未来予測を基に描写。「秋田―東京間が超特急で1時間」「ロボットの普及で労働時間が4時間になる」などと書かれている。
47年に県広報課が公表した県年齢別人口図では、徴兵され犠牲となった20~30代の男性と、出生率が低下したことで10歳前後の子どもが少ない状況など、戦争の影響を人口構成から見て取れる。
このほか、県のマーク(県章)の制作過程や、秋田空港が移転される際の候補地が書かれた資料などが展示され、戦後の県内の動きを追うことができる。
8月27日には県公文書館の職員が展示資料について解説するギャラリートークが開かれ、来場者は真剣な表情で聞き入っていた。潟上市昭和の会社員菅原和憲さん(50)は「県内の歴史の変遷を学ぶことができて非常に勉強になった。秋田空港の移転では候補地がいくつかあったことは興味深かった」と話した。
ギャラリートークは9月11、18日にも開催予定。両日とも午後2~3時。
無料。展示は午前10時~午後5時。水曜休館。