秋田県湯沢市の伝統行事「大名行列」が27日、市中心部で行われる。殿様や侍に扮(ふん)した住民ら約300人が、約5キロのルートを勇壮に練り歩く。商店街では地元の伝統文化や食を楽しむイベント「伝統と文化の共演」が同時開催される。
大名行列は藩政期に湯沢一帯を治めた佐竹南家の格式を伝える行事。1714年に愛宕神社祭典の余興として始まったと伝えられている。以前は町内会単位の当番制で開催されていたが、少子化などの影響で2008年から有志でつくる市大名行列保存会が主催している。
27日は午前9時半に愛宕神社を出発。市役所本庁舎近くを経由し、前森公園前で折り返して正午に市役所本庁舎前に到着する。休憩後の午後2時に再開し、JR湯沢駅前や柳町、大町を経て終点の愛宕町を目指す。道中14カ所では、家来役が腰をかがめて舞う「奴(やっこ)振り」が披露される。
保存会によると、毎年練り歩いてきた定番のルートは湯沢生涯学習センターなどの解体に伴い、来年以降の変更を検討している。藤田健志会長は「今のルートは今年最後となる可能性もあり、伝統的な道を練り歩く子どもたちや住民の姿を見に来てもらいたい」と話した。
「伝統と文化の共演」では、同市秋ノ宮に伝わる役内番楽(県指定無形民俗文化財)が披露されるほか、地元の園児や生徒らが演舞や郷土芸能を披露する。周辺では飲食ブースも設ける。午前11時~午後4時半。
大名行列は藩政期に湯沢一帯を治めた佐竹南家の格式を伝える行事。1714年に愛宕神社祭典の余興として始まったと伝えられている。以前は町内会単位の当番制で開催されていたが、少子化などの影響で2008年から有志でつくる市大名行列保存会が主催している。
27日は午前9時半に愛宕神社を出発。市役所本庁舎近くを経由し、前森公園前で折り返して正午に市役所本庁舎前に到着する。休憩後の午後2時に再開し、JR湯沢駅前や柳町、大町を経て終点の愛宕町を目指す。道中14カ所では、家来役が腰をかがめて舞う「奴(やっこ)振り」が披露される。
保存会によると、毎年練り歩いてきた定番のルートは湯沢生涯学習センターなどの解体に伴い、来年以降の変更を検討している。藤田健志会長は「今のルートは今年最後となる可能性もあり、伝統的な道を練り歩く子どもたちや住民の姿を見に来てもらいたい」と話した。
「伝統と文化の共演」では、同市秋ノ宮に伝わる役内番楽(県指定無形民俗文化財)が披露されるほか、地元の園児や生徒らが演舞や郷土芸能を披露する。周辺では飲食ブースも設ける。午前11時~午後4時半。