黒石こみせ通りにクラシックカー230台集結


 往年の名車や旧車が一堂に会する「クラシックカークラブ青森ミーティングinこみせ」が14日、青森県黒石市中心部で開かれた。全国各地から集まった約230台が、昔ながらの風情が残るこみせ通りなどに並んだ。県内外から訪れた大勢の見物客がレトロな雰囲気を楽しんだ。

 クラシックカークラブ青森(石岡賢一会長)が主催、黒石商店街協同組合(鳴海浩二理事長)が共催し今年で28回目。会場には日産スカイラインやセドリック、いすゞベレットなど国産車のほか、米国車、英国車などがずらり。見物客は珍しそうにエンジンルームをのぞき込んだり、車の所有者と雑談したりと思い思いの時間を過ごした。

 今年の参加車両で一番古いとみられる米フォード「ランチワゴン」(1957年製)を所有するタットル・ビルさん(58)=三沢市=は「おじいさんの形見の車。エンジンやブレーキなど部品はほぼ当時のままで今も走る。これからも大切に乗りたい」と話した。

 イベントの締めくくりには、豪快なエンジン音を響かせながら全車両がこみせ通りなどをパレード。沿道の見物客はカメラを手に、盛んにシャッターを切っていた。

 初めて来た秋田県能代市の会社員長岡学さん(41)は「現代は旧車のような自己主張の強いデザインではつくれず、まさに夢やロマンのかたまり。こんなに多くの車が集まるのは圧巻」と感激した様子で話した。

イベントの締めくくりに、こみせ通りをパレードする旧車=14日午後、黒石市内

イベントの締めくくりに、こみせ通りをパレードする旧車=14日午後、黒石市内

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