紫波町で国産生ハムフェスティバル、岩手県初開催 北海道から長崎県までの商品が集結

国産生ハムフェスティバルをPRする府金伸治実行委員長
 国産生ハムフェスティバル(実行委主催)は15日、岩手県紫波町紫波中央駅前2丁目のオガールインで本県初開催される。全国から過去最多の20事業者が集まり、生ハムの食べ比べを楽しむことができる。

 生ハムは豚肉や酵母、こうじの違いにより、さまざまな個性がある。北海道から長崎県までの生産者がこだわりの商品を持ち寄り地元のワインや日本酒、県産チーズと一緒に味わえる。

 フェスは9回目で本県では初めて。実行委員長で、岩手町の「肉のふがね」の府金伸治社長(52)は「生ハムは畜産物の履歴書といえるほど、育った環境が大きく影響している。これを機に食卓に定着してほしい」とPRする。

 午前11時~午後3時半。前売り券は「生ハム全20種とおかわり5種」5500円や「好みの20種」4400円など。「お試し5種」2200円などは当日券を発売する。

 問い合わせは実行委事務局(0195-68-7383)へ。

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