農業科学館で「洋ランフェスタ」 約170品種を入れ替え展示、3月1日まで

色とりどりの洋ランが並ぶ「洋ランフェスタ」。右は県立農業科学館の照井さん
 多様な色や形、産地の洋ランをそろえた「洋ランフェスタ」が秋田県大仙市の県立農業科学館で開かれている。同館で育てる約170品種を見頃に合わせ入れ替え、常時約50鉢を展示している。原種も観賞でき、来場者を楽しませている。3月1日まで。

 会場には現在、人気のカトレアやシンビジウムが色とりどりに並ぶ。花粉まで虫を誘導できるよう手前から奥まで真っすぐに唇弁(しんべん、リップ)の表面がけば立っているセロジネや、針のように伸びたがく片が目を引くマスデバリア、ふっくらとした丸い袋状の唇弁があるフラグミペディウムなどは形状も見どころの一つだ。

 原種のコーナーでは、葉のつけ根から直径約5ミリの花がまとまって咲くプレウロタリスなどがあり、小さい花は虫眼鏡で観察できる。それぞれのランの解説も添えられている。

 農業科学館の照井梓さんは「花弁やがく片、水をためておくバルブの形など、一つ一つ個性がある。ぜひ見に来てほしい」と話す。午前9時半~午後4時。月曜休館。

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