大仙市、都内のラグビー試合会場で特産品PR クボタと連携し初企画

ラグビーの試合会場で日本酒など大仙市の特産品をアピールする学生たち
 秋田県大仙市は17日、ラグビーのNTTリーグワン1部クボタスピアーズ船橋・東京ベイのホーム戦に合わせ、市の特産品をPRするイベントを東京都江戸川区で開いた。市と農機具メーカーのクボタとの連携協定に基づいて初めて企画し、多くのラグビーファンに名物のコメや日本酒などをアピールした。

 市とクボタは秋田クボタを含む3者で、スマート農業などに関する連携協定を2022年に結んでいる。協定には市の特産品の幅広いPRに関する内容も含んでいる。

 PRしたのはスピアーズの拠点「スピアーズえどりくフィールド」。試合開始前に実施し、大仙市産のコメを先着千人に贈ったほか、いぶりがっこやきりたんぽ、クマ肉のカレーなどを販売した。

 秋田大の学生が酒米作りから醸造まで携わった人気の日本酒「宵の星々」も登場。製造に携わった学生5人も駆けつけ、販売や商品の説明を手伝った。

 宵の星々は、秋田大と大仙市、市内五つの酒蔵が協力して製造した日本酒を統一ラベルで販売するプロジェクト。学生たちは「辛口が好みならこの酒蔵がおすすめです」などと紹介しながら来場者と交流していた。

 佐藤こころさん(3年)は「大学生が製造に携わる珍しい日本酒を、県外の人に広く知ってもらうきっかけにしたい。また、大仙市の魅力も幅広い人にアピールしたい」と語った。

 試合終了後には選手たちへの激励として、同市産のコメ180キロと宵の星々を贈呈した。市農業振興課の担当者は「連携協定を生かし、スピアーズが拠点を置く江戸川区などとも縁をつないでいきたい」と話した。

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